
中田宏からのメッセージ
10月8日付けの産経新聞朝刊に「今こそ党綱領つくるべきだ」という見出しで、民主党のベテラン議員のインタビューが掲載されていた。文中、「実は民主党には根本理念がない。党綱領がないのだから。どんなに議論が白熱しても『この党にいる限り、これだけは順守する』という気風があっていいのだが、それがまったくない・・・」とある。
我々が再三指摘してきたことで、今さらの感だ。それでも、民主党内部の大多数はその現実を知りながら目を背け、多くの国民は「そんなことより景気対策を」と言い、マスコミは時に指摘するものの日々の政治動向を報じることばかりに熱心だ。最も重要なことが欠落したまま、表層的な行動と論評だけに皆が関心を払っている政治状況。ここに日本創新党の意義がある。
山田宏からのメッセージ
「夫婦ゲンカから見る日中の外交の違い」
今回の尖閣事件の日中両国の対応を見て、ある話を思い出した。日本の夫婦ゲンカは世間体を気にして家の中でするが、中国の夫婦ゲンカは、夫婦が外で大声を出して、相手を説得するのではなく、集まってきた観衆に向って「いかに妻(夫)が悪いか」を言い立てて、相手を屈服させるというのだ。
確かに戦前の日中関係も、常に日本は中国を直接説得しようとし、中国は事実をねつ造してでも、国際社会に向って「日本は悪」と言い立てた。結果日本は戦闘では負けなかったが、外交で完敗した。
わが国は中国のこのしたたかさをしっかり学ぶ必要がある。今回の尖閣事件も、中国という国がいかに事実をねじ曲げる独裁国家で、日本がいかに「自由と民主主義と法の支配」を守る国際社会の大切な味方であるかを、世界に発信する絶好の機会だった。
「いかに国際社会を味方につけるか」これは常に日本の政治リーダーが心すべきことだ。
山田宏からのメッセージ
「実践政治スクール開校」
今の日本には、すべての分野で本当に見識と勇気ある人物が見当たらなくなった。それなりの知識は一応持ってはいるが、志が見えない。周りには愛想がいいが、先人たちには感謝がない。そして立派なことは言うが、現場の実戦経験が少ないのだ。
私は、日本を変えるには、沢山の人数など必要ないと思っている。「七人の侍」程度人数の勇気あるリーダーが命がけになるだけで、おそらく大きなうねりが起きるだろう。そんな中「間に合わないかもしれないが、それでも、そんな真のリーダーを育て続けなければならない」と決意し、微才微力を顧みず、この度「実践政治スクール」を11月から開講することにした。
まずは3講座。「正しい近代史を学ぶ」で自虐的な歴史観を払拭し、「『日本よい国構想』講座」で日本再興の処方箋づくりに取り組み、「首長から学ぶ実践リーダー論」で実際に改革を行ってきた知事や市長からヒントを吸収するのだ。
我こそはと思う方のご来校を期待します。
中田宏からのメッセージ
中国漁船の領海侵犯問題で恐れていたことが起きた。その場しのぎの損得判断だけの政治の危うさだ。
今回の対応は、菅首相や民主党が政権から去った後も、計り知れないほど大きな禍根を残すものだが、それは起こるべくして起きた。民主党政権が外交について経験が浅いとか、弱腰だからという表面上のことではなく、民主党に国家観が全くないからである。
我々創新党は、目指す国家像を共有している。理念を共有するからこそ政党であり、例え一時苦しくとも、ぶれずに将来の日本の為に行動していける。